その名はグルッペン

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荷物持ちは迷いながらもリュウガの手を取った。 「今の自分を変えれるなら、僕はあなたの元へ行きます!!」 「ふっ、いい覚悟だ。」 それから荷物持ちはリュウガが作った拠点を見て驚くのであった。 「魔物達が街を作っている・・・。」 「そうだ。ここは私の支配下にある魔物達が暮らす街だ。私の支配下に加わったお前に危害を加えることはないから安心しろ。」 それからリュウガは自分のエリアへと荷物持ちを連れて行った。 途中、ロルフに僧侶と魔法使いを牢屋へと入れるように指示を出して。 「お帰りなさいませリュウガ様。」 「リーゼ、冒険者の一味である僧侶と魔法使いを牢屋に入れさせた。管理は任せるぞ。」
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