第2章 空の歪み

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第2章 空の歪み

道幅十メートルはあるだろか? 真っ直ぐ伸びた道の先に、奇妙な目新しい建物が聳え立っていた。 まるで中国上海にあるテレビ塔が頭に浮かんだ。 上海であの建物を見た瞬間、奇妙な形で近未来的な建物で外見に合わない? 周りのビルと歩調が取れずに浮いている感じがした。 両サイドには老朽化した建物が並んでいる。 テレビ塔辺りを眺めていると・・ 「な・なんだあれは・・・・?」 俺は、一人で叫んでいた! それは空が!空間が大きく 「歪む(ゆがむ)」のである。 その「歪み(ひずみ)」はテレビで見た何かの実験で、カラのペットボトルに気圧をかけると、変わった伸縮を繰り返す。
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