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私「桜田君?!あなたも係だったの?」
「そう、面倒だけど仕方がないよね。」
そう言うとほとんどの資料を持ってくれた。
私「重たいでしょ?私も持つよ。」
「俺は平気だよ、女の子に重たい物持たせたくないし。」
ドキン!
あれ…なんだろう…鼓動が早くなる…
私「さ、桜田君って優しいんだね…。」
「そう?普通だと思うけど。」
これがモテる理由なのかもしれない…。
私「さすが、モテる人は違うよね…。」
「モテても好きな人にじゃないと意味がないよ。」
私「それって…相川先生の事なの…?」
「ん?何か言った?聞こえなかった。」
私「ごめん!なんでもないよ!」
足早に教室へと向かった…。
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