女記者と占い師

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圭は、ふぅ、と息を吐き、両肩を動かす。 (何か、リラックス出来たかも…ウン) 元上司のお陰で、少し楽な気持ちとなる。 「まぁ、深く考えない考えない。焦るが負けだ私」 もう少し余裕を持って、冷静になろう一…そう思い直す圭である。 「まあ、あれの真実を知りたいし…このモヤモヤを解消したいし。…ゼッタイ、突き止めてやるっ!」 拳を作り、決意を固めた。 「今度こそ、スクープとってやる!待ってなさい!美少女占い師っ、口悪カラスっ!」
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