歴史学の本質

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初めまして 私は博多大学人文学部歴史学科卒の加治木の人です。  歴史学の本質は過去の事実を史料を元に客観的に捉え、時の支配者に都合良く書かれた文書を「果たしてこれは本当に正しい事実なのか?」 という批判的精神で史料にあたること。 そして最も重要なことは、過去を知り 披支配者側 敗北者や民衆の側から書かれた文書の類いもあたり比較検証した上で、現状最も確からしい学説を記すこと。 そして今生きている我々が歴史から、過去から学び今をどう生きるか 未来をどう作り上げていくのか? という「未来像の呈示」 こそが歴史家にとって最も重要な役割であることを不肖加治木の人   僭越ながらお伝え致したい。 夜分遅く 失礼致しました。 我が学んだ学門から、これが伝えるべき歴史学の本質だと 思いましたもので。
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