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藍紫「………」
フランディアナ「………」
外に出ていたフランディアナと藍紫は盛り上がるような話題が特にないのか無言で深紅と先生を待ち続けており、彼女達の周辺は微妙な空気が醸し出されてしまっている。
藍紫「…まだかなぁ。終わったら何を食べようかなぁ…」
フランディアナ「……」
藍紫「(そうだフランディアナさん。…貴女の言ってた事を、完全に信じるつもりはまだ無いですからね。まぁ母さんに一方的にやられなければ、貴女を信じてあげてもいいけどなぁ〜)」
フランディアナ「(そうか。良いことを聞けたよ。…二言はないね?、藍紫君?)」
藍紫「(…もちろん…だよ?、フランディアナさん。まぁ…確率は低いかもだけど)」
フランディアナ「(どんなに確率は低くても、0ではないよ?。とにかく…努力させてもらうがね)」
藍紫「ふん…」
深紅「(待たせたかな?)」
フランディアナ「(いや。ちょうどよかったよ深紅。…バットケース?、中身は違うだろうが…)」
深紅「(気になるのか?。すぐに分かるさ)」
アラナス先生「……お待たせ。……そろそろ行くかい?」
深紅はフランディアナに対してこう応えており、少しすると先生も遅れて玄関から出てきて深紅達に質問していく。
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