火炎淫

2018「竹書房 最恐小説大賞」優秀作品

伊神剋則

ホラー 完結 過激表現
3時間22分 (121,157文字)

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あらすじ

仏師゛堀田幹夫゛は死んだ。――妻の゛由香子゛はこの時を待ち望んでいた。禁断の愛に目覚めた由香子は、居間に設えてある薪ストーブを前にして裸体を晒し、彼女の濡れた場所に薪ストーブの焔が迫る。 由香子の弟・

感想・レビュー 3

エブリスタからの選評

『火炎淫』 熱意:B 共感度:C キャラクター:B ストーリー:C 表現技術・文章能力:B 総合評価:C 【エブリスタ編集部選評】 硬質な文体で、格調高い世界を醸し出していました。渦巻く人間模様の激
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文学の香り漂う官能ミステリ作品

凪司工房です。失礼ではありますが、全く個人的な見解に基づく評価シートを書かせていただきます。 (ややネタバレも含みます) 【総評】 主人公の女性の執念とでも呼ぶべき情念が、ねっとりとした描写で書かれ
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読みだしたら止まらない!

人物も物語もよく練られていて、文章力もプロ並みです。読み手に未知の世界を覗かせるかのような官能描写。引き込まれます。 作者様の文体がホラー向きのようで、ジワジワくる感じがいいです。ラストも読み応えがあ
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