第一部 死闘編  第十回 同盟解消

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①大浦城 大浦家は大光寺城落城をきっかけに大きく領地を増やし、家臣も増やした。 評定出席者 大浦家 蔵入り10000石 当主 大浦為信 軍師 沼田面松斎 評定衆(与力分含む) 森岡信元  3000石(和徳城主) 乳井建清  3000石(乳井城主) 千徳政氏  3000石(浅瀬石城主) 兼平綱則  2000石(兼平館主) 小笠原信浄 2000石(堀越城主) 板垣将兼  2000石(石川城主) 尾崎喜蔵  2000石(尾崎城主) 一町田森清 1000石(西館館主) 桜庭信正  1000石(桜庭館主) 葛西祐清  1000石(葛原館主) 阿部兵庫介 1000石(沖館城主) 多田玄蕃  1000石(三ツ目内城主) 信元「浪岡城については、北畠利顕殿が調略を始めました。大軍で攻め寄せれば軒並み寝返るものと思われます。」 面松斎「戦わずして勝つが兵法の極意なれば、これからは急がずが吉にございます。」 綱則「浪岡城主北畠顕村は安東愛季殿の娘婿。愛季殿から降伏を勧告してもらっては如何でしょうか。」 為信「考えてみよう。」 政氏「田舎館城は、城主千徳政武の友人清藤長兵衛が勧告を続けております。」 為信「粘り強く説得せよ。」 為信「残りの者は乳井建清を筆頭に大光寺城改修をせよ。」 津軽で最大の敵を倒して、のんびり気分。
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