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 後は、由香の気持ち次第。まだ彼女は踏み切れない。少し時間がかかりそうだ。 「さて、腹減った。なんか飯、食いに行こう!」  萩原君は私の背中を軽く叩く。  頭上を見上げると、流れ星が、一つ、二つ。  悲しい事件が起こりませんように、と、警察官として一人の人間として星に願った。 *お知らせ。次は麗子刑事を書いていきます。多忙につき、一日、1,2ページほどの更新になったり更新出来ない日もあるかと、思いますが、ご了承下さい。
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