蜜柑
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唇を離した要人は、いたずらっぽい瞳を輝かせていた。 「美味しいだろ?」 「そうだな」 優希も、素直に返事をした。 そして二人は、交互に蜜柑を剥いて食べさせあった。 手を、頬を、唇を、果汁でぐちゃぐちゃに濡らしながら、味わった。 部屋中が、蜜柑の香りでいっぱいだった。 幸せの香りでいっぱいだった。
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