相談

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龍二「12月20日………イブまであと4日……はぁ~(-.-;)」 俺の名前は「相沢龍二」神崎高校で三年間剣道一筋で生きてきた剣道馬鹿だ。いや、若干語弊がある、正確には剣道と一人の女性の為に生きてきた。彼女の名前は「瀬川水樹」誠心高校の生徒だった人だ。なぜ神崎高校の俺と誠心高校の水樹が付き合う事になったかは、話すと長いのでまたの機会としておく。今回の話は俺と水樹が正式に付き合ってから初めてのクリスマスの話だ。 龍二「仕方ない、やっぱりアイツ逹に相談するか。」 アイツ逹とは高校からの親友(悪友)の「田上仁」と「増川市郎」の事だ。この二人との馴れ初めもまたの機会としておく。 龍二「……………という分けなんだ。」 仁「ふぅ、随分と長い話だったけど、要するに水樹ちゃんと楽しいクリスマスを過ごしたいって分けだ。」 龍二「頼む二人とも、知恵を貸してくれ(>_<)」 仁「それが人に物を頼む態度?」 龍二「うっ………お願いします仁様、どうかこの哀れな男に知恵をお貸し下さいm(_ _)m」
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