アイスキャンディ

9/11
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
人のアイスの食べ方にとやかく言うつもりはないが…彼の食べ方は、妙な気持ちにさせる。 ペロリと舌で舐め上げ、先端をしゃぶり、また舐め上げる。 …エロっ…。 思わずアイスを食べる手を止め、彼に見入っていた。 「何ですか?」 声をかけられて我に返り慌てる。 「あ、あぁ…、なんでもない。 ハハッ…。旨いね、アイス。」 笑って誤魔化して、片膝を立てて座り直すと、彼は赤くなって顔を背けた。 「あの…昨日もそうでしたけど…洋服、着ないんですか? まぁ、男同士ですし、別にいいんですけど…。 さすがにそれは………ちょっと………。」 指差された先を見ると、膝を立てた事で下着の裾が開き、だらしなく寛いだアレがはみ出していた。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!