Part1

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Part1

 或る日、ショックを受けやすい女がハンバーガーをくわえて歩いていた。  橋を渡る時、川が見たくなって欄干に寄り掛かり川面を眺めると、川面に映った自分の顔の醜さに唖然として顎を外さんばかりに口をぽかんと開けた。  すると、ハンバーガーはお馬鹿さん!さようなら!と言っているかのように川へ落ちて行った。  女は川の中でハンバーガーがばらばらになり消えて行くのを眺めながら一通りでなく後悔し残念がった。
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