十二月六日

【A-cal 1206】十二月六日は、俺にとって一年で一番憂鬱な日だ。なんせ、世間はクリスマス一色なのだから。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

9分 (5,231文字)
【A−cal】24人のクリエからの感謝を込めたプレゼント【アドベントカレンダー】★next 今野綾様

26 220

あらすじ

――情けね。……なんで泣きそうになってんだ、俺。 令和元年、十二月六日。 高校一年生の冬――俺にとって今年もまた、一年で一番憂鬱な日がやってきた。 クリスマス一色で、浮かれ切った世間。ビカビカ光る町

目次 1エピソード

感想・レビュー 13

青春と友情を絵に描いたような、心温まるお話

誕生日とクリスマスを一緒くたにされるのは十二月生まれあるあるですが、割り切るにはまだ微妙な年頃で悶々としている主人公。一人暮らしだと余計に孤独を感じますよね…。 なのでラストのわちゃわちゃした雰囲気は
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12月生まれ、あるあるw

12月生まれにとっては辛いよね、クリスマスなんて盛大なイベントがあるんだもん。 でもそもそもなんでそんなにクリスマスに盛り上がるのさ、ぶわーか!って言うのを表現した作品です(嘘です)。 独り身の淋し
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ノリが好き!

うつうつとした主人公を、ハッピーなラストへ引っ張り込んだ、男子高校生のぶっ飛んだノリ! 大好きです(≧▽≦) 憧れます~ ストーリーでは明と暗がはっきりしてて、だからこそ最後が際立っていました。さすが
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公開日 2019/12/6