第一章

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そして息子を殺害し自殺た父親の謎……… その父子の名前…… 愕然として目を見開く 「父……さん自殺?殺…した?」 男の冷ややかな目が俺を見下ろしていた 「オマエの葬式は明日かな 死体ないまま」 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!! 「オマエはもうこの世にはいない存在 親父も可哀相になぁ、お前みたいな息子のせいで死ぬはめになって」 男と相良が笑う 「――――ッツ」 声にならない嘆きと共に、俺は俺でなくなった…
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