priva te life

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それは一年前のこと。 年が明けた1月28日、朝の出来事・・。 私はいつもと同じように会社に向かう。 その日の朝はとても寒く天気には 恵まれていたけど地面はガンガンに 凍っていた。会社の駐車場に着いて いつも通りに玄関に向かって歩き始めた…。 だけど、その瞬間バランスを崩してしまい転倒し歩けなくなった…。 近くにいた人に助けてもらい椅子のところまで運んでもらった。 そして私は父に電話をし近くの病院へ…。 けれど診察の結果、右足を「骨折」と 診断されここでは手術は出来ないと言われ救急車で大きな病院へと運ばれていろいろな検査をし、その日に右足の手術をした。「全3ヶ月」。 「剥離骨折」という名前の複雑骨折に 似ているほど骨が粉々になっていた。 そして靭帯も切れていた…。 一回では手術が出来ないため、 一週間~10日くらいの間に2回目の ボルトを入れる手術をした。 「それからの日々」…。 私は骨折してから約1ヶ月半病院で過ごした。 最初はあまりにショックで毎日泣きたいくらい夜は特に救急車の音などに反応して不安で心配でたまりませんでした。 なかなか夜は寝れなくて これからのことを考えると不安で心配で…。 でも、お見舞い来てくれる両親や親戚の人や職場の友人などに励まされる時もあり、運のいい日は嬉しい出来事もありました。 それは、2回目の手術の少し前の 2月3日の節分の朝に病室の窓からですが、山からきれいな朝日を見ることが出来ました。 その朝日のパワーに勇気と希望をもらい前よりも元気になれました。 もう1つ嬉しいことは、朝日の写真を NHK私の旬というテレビの写真コーナーに投稿し番組コーナーで写真が載ったこと。とても励みになりました。 そして2回目の手術の後、少しずつ リハビリも始めていきました。 何とか未来に希望の光が少しずつ 見えてきました。
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