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先生の指先がクロッチを横に寄せた。ゆっくりと身体の中に先生が入ってきた。車のスプリングがギシギシと音を立てて揺れる。身体の中で先生が暴れ始める。
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「んあああ、私……っ……ダメっ……ぃくうっ……」
先生の腰の動きが速くなった。
身体の奥が満たされる。先生を搾り取るように、身体の奥が心地よく痙攣した。
「おおっ……」
先生の腰の動きが止まった。先生が慌てて私のブラウスの裾を捲くり上げた。熱いモノがお腹の上に飛び散る。
その手がダッシュボードに置いたボックスティッシュに手を伸ばし、ゴソゴソ二枚、三枚とティッシュを抜いた。先生はまだ私の身体の上だ。
「好き、先生っ……」
私は先生の首に腕を回して唇を重ねた。先生の舌が私の舌に絡み、唾液が注がれる。
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私の部屋のベッドの上で横になって、先生とのセックスを思い出していた。身体の中にまだ先生の感じが残っている。プールで泳いだあとのように身体が重かった。身体は満たされたはずなのに、私の心はぽっかりとスキマが開いているようでどんよりしていた。
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