とんでもない転校生がやって来た

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とんでもない転校生がやって来た

校舎の屋上にて 「あー、退屈やな~」 「ダルいわ」 参考書を開いてるミナ 「みーたん、何で賢いのに私らとおるん?」 「私もそれ思てた!」 「なぁ、ももりん」 チラッと私たちを見て 「落ち着くから」 「んふふふっ…落ち着くって」 「それ、褒め言葉とは限らんで」 「まぁ、ええやん」 「みーたんが居てくれるだけで楽しいやん」 「まぁ…な」 「言っとくけど、高校一緒やで」 「レベルも同じです」(ツン) 「いやいや、私とももりんはギリ入れてギリのままでもう二年生やん」(笑) 「で、みーたんはトップ争ってるレベルやんな?さーたん」 全くその通り なぜ、みーたんが 私たちと友だちで しかも この三人で いつも居ることが多いのか不思議 一応 うちら モテてるねん(得意げ) でも 誰も彼氏なし 幼いんよな~ 男子とおるより 女子と戯れてるほうが ずっと楽しい ミサモは最強やで(笑)
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