絶望

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絶望

振られてしまった。 2度目。 僕が自傷を否定してしまったのと悪口を言ったからだ。 散々振り回された。 2度目はないと思った。 どうしてじゃあ近づいてきたの? あのまま忘れさせて欲しかった。 あの時の地獄をまた体験しなければならない。 今仕事も行けない、ご飯が食べれない、寝れない、すべての私生活に影響が出ている。 …それは俺の勝手か。 女の人を信用出来なくなった。 好きがわからなくなった。 今まで通りの生活が出来なくなった。 電話が怖くなった。 電話をすると自傷の音が聞こえると思うから。 前回も勝手にいなくなって好き勝手言われた。 俺はもう限界だった。 死のうとした。 何度も電話がかかってきた。 「家帰って落ち着いたらもう一回電話しよ」 と言われた。 暫くして家に帰った。 もう連絡は来なくなった。 また裏切られた。 疲れた。なぜ止めた?よく分からない。 こんな邪魔者消えてくれた方がいいだろうに もう限界なんだ。 全てに疲れた。 他の人がいるから? 人生で一番好きだった人に2度も裏切られてもう好きな人なんて作れる気力もない。 もう死ぬ時はなにも言わない。 勝手に死んでやる。それくらいの覚悟を持った。
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