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なんの気負いも覚悟もなく始めたことだけれど、最後まで書くことに決めた。エタるなんて言葉は知らなかったけれど、途中で更新が止まってしまうときのがっかりした気持ちは、何度も味わっているのだ。
もし、この作品を本当に読んでくれている人がいるなら、どんなにつまらなくても完結くらいはさせてあげたい。
下手だっていいじゃないか。文学なんて学んだこともなく、映画も漫画も縁遠く、小説からも遠ざかっていたわたしが、初めて書いたんだ。
見よう見まね、暗中模索しながら、1ページずつ書き進めていった。
途中で、この下手さ加減は、初めから書き直さないことにはどうにもならないと気づいた。
そのときにはこの反省を踏まえて、もう1作書くことに決めていた。
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