橋くんは要くんとラブラブしたい

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今俺はカーレースで副会長さんと競走中なのだが 「要さぁーん!僕もう5周しちゃいましたよ!」 副会長さんのハンドル裁きがヤバすぎる ギュルンギュルンみたいな? 俺の方が上手いと思ってたのに…悔し! 「おい橋、それに藍里!何処に居ると思ったら...」 副会長さん以外の生徒会の皆様と逃げ切った生徒の皆様がこちらに向かってくる。 ですよねー、生徒会一斉デート券ですもんねー? 「でも僕たち今デート中だもんね?」 副会長さんのうるうるとした瞳に勝てるはずもないので思わず首を縦に振ってしまう 「はぁ...要が困ってるでしょ?てか橋がすぐ起こしてすぐ連れてくって言うから…」 みどりんのド正論、説教?タイムが始まった というかそうだったんだ…、 だよな、2人で回るのは普通にマズイよな 『ふっ副会長さん!みんなで回りましょ?ね!』 俺が先に言わないとまたあの瞳に負けてしまうので俺は副会長さんが話すより前にみんなで回ることを提案した 「分かりました...でも手は繋いでくれますよね?」 「はぁ???ダメに決まってんでしょ?」 「先手必勝、だよ緑?」 そう言うと副会長さんは俺の手に副会長さんの綺麗な手を絡ませてきた。 「ん〜まぁ、これでいいだろ、早く行くか」 これでよくないだろ会長さん!!! そして会長さんの指示で次はジェットコースターに乗るのだそう どうせ要くんは絶叫系苦手なんでしょ?だって? 俺をあまり舐めるなよ~?? 俺大得意なんです ( どや)
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