忘れた記憶

耳元で囁かれた「ありがとう」が「ごめんね」に聞こえ、堪えきれずに再び涙がこぼれた。

豊中とよこ

14分 (7,903文字)

9 242

あらすじ

僕がずっと忘れていたのは、全て彼女の優しさだった。 お盆休みに田舎に帰省し、懐かしい場所に足を踏み入れた途端、僕の中の忘れてしまっていた時間が、次第に色濃くよみがえってきた。 ※夏×田舎×山は、何

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