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( ∥∀・)「で?調子はどうだい?」
(´・ω・`)「今日、明るい髪の毛をした女を殺し終えたよ。『高岡ハインリッヒ』、昼間に厄介な特異性を発揮するアイツだよ。」
( ∥∀・)「ほほー…ソイツは中々。あの娘っ子も遂にドロップアウトっか。ソイツァ悲しいな。」
(´・ω・`)「夜に殺せば楽だったよ。昼でなければあの子は単なる子供。ぐっすりと良い夢を見ながら、藁のように殺したさ。」
(,,゚Д-)「………お前の残酷主義にはほとほと呆れるよ。ショボン。」
(´・ω・`)「僕は僕がしたいようにしているだけだよ。他人に厳しく自分に甘いがモットーなのさ。」
(*°∀°)「………ほんとクズだな。」
直後、彼女の頬に強い衝撃が走った。
小柄な身体が容易く浮き上がり、数m程後ろへと吹き飛ばされる。鉄の味が口に充満すると同時に、飽和した血液が口腔内を赤く血に染めた。
(´ ω `)「…クズってのは嫌って程自覚してるんだけどさ。他人に、しかも女子供に言われると、腹立つよねー。
ねぇ、自分で死ぬか僕に殺されるか、どっちが自分の末路に相応しいと思う?」
(* ∀(#)「…この野郎が。」
(;∥∀・)「はいはい来客なんだから、落ち着けよショボン!!一々キレてちゃ世話ねぇしよ、俺の身にもなってくれ!!
つーも謝っとけ!!正論は時として人を傷付けんだぞ!?」
食い入るように止めに入るモララー。
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