六方(ろっぽ)と狐の料亭 ――狐の窓――

両目に「狐の窓」の力を宿す一社六方(いちやしろろっぽ)は、助けたタヌキに誘われて飲み屋へ行く。

はやくもよいち

28分 (16,594文字)
物語のナレーター、後輩でバイトの高縄十三(たかなわじゅうぞう)の登場です。

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あらすじ

ふつうの人間でも、「狐の窓」を通してみれば異界や妖怪、霊気や邪気が見えるという。 主人公の六方(ろっぽ)は、狐の窓と同じ力を両目に宿している。 ある秋の夕暮れ、彼は小学校教師に化けた変化のタヌキに、軽

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公開日 2020/12/6