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映画「ウォンテッド」
2008年のアクション映画です。
歌手のDAIGOさんが主演のジェームズ・マカヴォイの日本語吹替をしていて、公開時及び地上波で放送された時にちょっと話題になった記憶があります。
(私は許容範囲内だと思うんですけどねぇ)
あらすじですが、さえない青年である主人公は、ある日失踪した父親が殺し屋組織の一員であり、裏切り者に殺されたことを伝えられます。自らに隠された才能があった事に気付いた主人公は父親の仇を討つ為に日常を捨て殺し屋になる事を決意するというのが大体の流れです。
この映画には、凄腕の殺し屋は銃を撃つときに腕を振ると弾を任意の方向に曲げられるという設定があり、その設定で無いと出来ないシーン等もあり結構面白いです。他にもオリジナリティのある修行方法やぶっ飛んだ設定が幾つかあり、突っ込みどころもあるのですが、一応その粗も展開に盛り込んでいるので私的にはアリでした。
あと、あらすじを見て気付いた方もいるかもしれませんが、プロット自体は古典的です。
父の仇を討つ為に修行し復讐を果たす。
昔の香港アクション映画を彷彿とさせますね。
でも、古臭さは感じません。アレンジの仕方など、創作をする側の人間にとっては参考になる部分もあると思います。
ごちゃごちゃと書きましたが、良い意味で爽快なB級アクション映画なので頭を空っぽにして楽しめると思います。クライマックスのボスラッシュは必見です。
それでは、さよなら さよなら さよなら。
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