夏の女王
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「え! あの常葉凪さん!」 「マジ??」 由岐もリュドミラも凪のファンである。 興奮したように窓の外を見た。 直ぐにでも見つけたのか、指差している。 「行ってらっしゃい! ここは払っておくわ。」 「ありがとう!」
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