瑠璃色の葬列(休載中)

登場人物

清音　藍(きよね・あい)
主人公。
三男の娘故に、一族の中では立場が弱い。

鏡野　瑠璃(かがみの・るり)
謎多き少年。

＝外海一族　本家・分家＝

湯梨浜　山吹(ゆりはま・やまぶき)
藍の従姉妹であり、親友。
次男の娘。

外海　茜(そとみ・あかね)
外海家の新しい当主。
男性でありながら、当主に選ばれる。
長女の息子。

赤磐　翠(あかいわ・みどり)
外海家を守る警備会社の跡継ぎ。
茜とは同級生で仲が良い。
長男の息子。

奥津　蘇芳(おくつ・すおう)
国の食物の三割を賄う大農園の次期領主。
母親同士の仲が良いこともあり、紫根と仲が良い。
三女の息子。

神辺　紫根(かんなべ・しこん)
国の主要な流通経路を管理する一族の次期当主。
外海家当主候補でもあった。
四女の娘。

黒瀬　萌黄(くろせ・もえぎ)
長年、外海家の出入りを禁じられている。
そのため良くない噂が絶えない。
次女の息子。

外海　空(そとみ・そら)
茜の姉。
昨年、母親と共に井戸に転落する事故に遭い、夭折。
本来ならば彼女が当主になるはずだった。

＝外海一族・関係者＝

高原 紅(たかはる・くれない)
外海家を守る警備会社で働く男性。
翠とは同級生かつ、寮で同室だったため仲が良い。

浅葱(あさぎ)
萌黄の助手を名乗る少年。
身なりは綺麗だが、言動や所作は粗雑。

月館　緋褪(つきだて・ひさめ)
外海家のメッセンジャーを務める男性。
主人の手紙を届ける使用人。

穴吹　縹(あなふき・はなだ)
山吹の執事を務める男性。
主人の身の回りの世話をする使用人。

天栄　紅絹(てんえい・もみ)
外海一族の親戚。
代々宝石産業で栄えてきた天栄家当主を務める男性。
遠方に住んでいる。

＝警察＝

鏡野　琥珀(かがみの・こはく)
警察官。
瑠璃の兄。

愛南　牡丹(あいなみ・ぼたん)
新米警察官。
朱殷の弟。

愛南　朱殷(あいなみ・しゅあん)
富裕層から賄賂を受け取り、事件をもみ消すことが主流となっている中で
唯一、誠実に正義を貫いている警察官。
琥珀たちの直属の上司にあたる。