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プロロロロ
「お願いだよ!聖蝶くん!そこをなんとか!」
今現在、高等部の校舎の最上階にある豪華な部屋に土下座をしたダンディーイケメンおじさん(略してダンイケおじ)と、ソファーに足を組んでまるで童話から出てきたような麗しい青年がいた
「知らないよ、とういか中等部で会長なんて面倒な仕事をやってあげたよね?その条件で高等部では自由にしていいと言ってたのはどこの誰だよ、あっ?言ってみろや!」
見た目に似合わず口が悪い。
「ほ、ほんとにごめんってば!だ、だって、聖蝶くん、強いし、勉強できるし、!」
「だから何?俺言わなかった?極度の人見知りだって、知らない人1人と会うだけでも大変なのに、委員会に入れとかふざけてんの?で?風紀委員はルール違反者を撃破するちょーぜつ忙しい組織で、そんな所に俺を入れると…ふざけるなよ!大人数に会うとか無理ゲーだから!」
そういって戻ろうとする彼にダンイケおじは必殺
「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!聖蝶くんやってよ!!ふぇぇぇぇぇぇぇん!!お願いだよ!お願い天上 聖蝶くん!」
泣き落とし
これには青年もきいたようで渋った顔をしている
そしてこのまま泣き落としすること10分間
「もう!わかったよ!やりゃいいんだろ!やれや!」
結果…折れた
「よしっ!じゃあ書類回しとくね🎶それとぉ中等部もこの仕組みだから知ってるだろうけどブラックカードあげとくね!」
ブラックカードそれはこの学園で何でも無料になり、そして、学園内で何処にでも入れちゃうカード
その他にプラチナ。ゴールド。シルバー。とあり、一般生徒はシルバー
ゴールドは委員会所属または、ランキング上位者
そしてプラチナカードは生徒会、そして各委員長に渡される(風紀委員長、生徒会長以外)
ブラックカードは生徒会長、風紀委員長のみ持っているカード
「あぁ、ありがとう、じゃあな理事長」
「はーい、遊びに来てね〜」
理事長室を出た彼は深く黒いフードを被り眼鏡をかける
その姿は理事長室の彼とは対照的で、暗い陰のオーラを醸し出している
さっきまで輝いていた金色の絹のような髪は黒く濁ったようになり、サファイアのような瞳は光を失っていた。眼鏡と長い前髪、目までほとんど隠れたフードで顔を覆う。
そして彼は歩きだした
これから待ち受ける波乱の学園生活が待っているとは知らずに…
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読者のみなよ…我は初めて知った
聖なる蝶と書いてあげはと読むことを…
読めなくない!?私だったらせいちょうとか読むぜい!
はぁ…私が出てくるのはあまりないと思うが、寂しがらず頑張りたまえ←Q何様?
A、俺様ならぬ私様じゃい!!&ハコ様じゃい!
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