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【翌日の朝(火)】
んはっ!?
目を覚ますと社長室の
来客用ソファーに、寝かされていた!
スーツも着直してて…ストッキングは
ソファーの背もたれにかけてあるわ。
ゆっくり起き上がって、部屋を見回すと
まだ朝早いからか彼も来てなかった…
いやあ…でも、彼に
あんな裏の顔があったなんて!
人は見かけによらないわね…//
ひゃんっ…体が、イタキモちイイわぁんっ
はわわ!社長室のドアが開いて…
スーツをピシッと着た秘書の
間宮が入っていきて、ドアを後ろ手に閉じた!
秘書
間宮 桐斗
「おはようございます、社長。」
あたしはご主人さまの帰りを
待ち遠しくしていた飼い犬のように
彼の足元に擦りよった!
あたし
風神 綺羅々
「お、おはようっ…///」
彼を見上げるとニヤリと笑ってる…//
秘書
間宮 桐斗
「こんなところ、他の社員に見られたら
ヤバイんじゃないか…?」
桐斗は片膝立ちになって
あたしのアゴの下に手をすべらせたっ
あたし
風神 綺羅々
「そ、それは…///」
あごをパッと雑に離されて
あたしは尻餅をつく…//
秘書
間宮 桐斗
「まあ、いいさ…」
彼は社長室の椅子に座って
大股で足を組む。
あたしは四つん這いで
その様子を見つめていた!
あたし
風神 綺羅々
「きりと…///」
なんて、すてきなのぉ…///
秘書
間宮 桐斗
「朝食…たまには君が買ってこい。」
あたしは大きくうなずくっ
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