第2章 求め合う躰

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指の動きを緩めてり早めたり動きに変化を与えつつ恋伽の際も弱い箇所を攻め続けた。 「もっ·····やぁっまたきちゃう·····きっちゃっ あああーーーーっ」 ふちゃーーーーっとキラキラ輝く甘い蜜飛沫をあげながら恋伽は昇天した。 「偉いねぇ恋伽、ちゃーんと躾が行き届いてきたようで何よりだよ♡」 ベットの上で力なく横たわる恋伽に、上機嫌で頬を撫でながら悦な表情を受けべた耀はベットサイドの中の小箱から、避妊具を取り出すと手早く自らの反り立つ大きな肉棒に装着した。 「·····優しくなんてする気ないけど良いよね」 ぼーっと思考さえままならない状態であるにも、関わらず求めてしまう。彼を強く強く欲しいと――――ぞくっとするほどの大人の色気を帯びた瞳に囚われた恋伽は抗うことなく頷き、今夜もまた甘い甘い魔法のような夢の世界の扉を開けた。
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