prologue
1/1
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/
42ページ
prologue
「カナさん、こっち。早く!」 ━━どうして、こんなことになっちゃったんだろう。 夜風が
生温
(
なまぬる
)
い、梅雨明けの宵の口。 白いドレスを身にまとった美しい二十歳の青年と、手に手を取って私は逃げている。
/
42ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
10
スターで応援
48
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!