あとがき

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あとがき

このお話は、「眠るあなたを見ていた」という一文を書きたくて始めました。 憂いなく恋人の寝顔を見つめていられる時間って、ただただ幸せな時間ですよね、 「静悄悄」の少しあとの時間を、まるで相聞歌のように「君」に語ってもらったこの作品は、鬼束ちひろさんのバラード「スロウダンス」をベースにしています。 この曲の行間からこぼれ落ちそうな愛と、 とろけるような優しさがとても好きです。 いつもこの曲を聴くと、甘くて切ない気持ちが甦ってきます。 ちょっとだけでも、そんな甘い雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。いいなー甘あま。 最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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