使用データ

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今回使用したデータは、日本中央競馬会(JRA)が主催したレースで、2015年1月4日から2022年5月15日までに行われた25500レース分のデータです。 基準タイムを作成するために、重回帰分析を行いました。 目的変数は、1着馬の走破タイム、説明変数は、競馬場、距離、馬場状態とし、芝コース、ダートコースに分けて計算しています。 芝コースとダートコースとを分けた理由は、馬場状態の走破タイムに対する影響が、芝コースでは良馬場ほど走破タイムが短縮されるのに対して、ダートコースでは良馬場ほど走破タイムが延長されるという、逆の方向に作用する事からです。 また、負担重量は走破タイムに影響するでしょうが、競走馬によって影響がまちまちなので説明変数に入れていません。 あくまで「基準タイム」ですので、精度が高いことを優先しました。
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