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一万三千尺物語
最後の列車は、「一万三千尺物語」
一万三千尺は約4000メートル。
立山連峰は3000メートル級が連なる連峰。富山湾は1000メートルの深さで、足して4000メートル。
そこからこの名前が付けられたそうです。
列車は富山駅を出発。泊駅で折り返し、富山駅に戻ります。
こちらでは職人さんが車内で握ったお寿司が食べられます。
車窓の風景を眺めることはほとんどなく、こっちばかり見ていました(笑)
そして、あのファスナーのYKK(UCCじゃないですよ)のコーヒーと練り切り。
YKKはファスナーを作っていますが、ブラジルにコーヒー農園を持っていて、豆を販売しています。
酸味のある爽やかな味でした。お代わりしました。
練り切りも見た目が美しくて、味も最高でした。
色は三色ですが、味は一つでした。
コーヒーを飲んでいると、あっという間に列車は富山駅に帰還。
駅から出ることなく、新幹線で帰ってきました。
全く歩かないで食べてばかりの旅でした。
最後に一言だけ感想を。
”茶碗蒸し出すぎ!”
初日の夕食(旅館)、二日目の昼(ふぐ懐石)二日目の夜(旅館)、三日目の朝(旅館)、三日目の昼(一万三千尺物語車内)
全部出ました(笑)
二日目の朝はビュッフェだったので選びませんでした。
代表で「一万三千尺物語」の茶碗蒸しをどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(追記 なぜYKKのコーヒーが提供されたかと言うと、線路沿いにYKK黒部事業所があるからでしょう。ファスナー工場と従業員の社宅が広がっていました。社宅はどれも平屋の庭付き一戸建てでした!)
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