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会長視点
鼻をくすぐるいい匂いで目が覚めた
と同時におぼんを持った北条が入ってきた
「なんだそれは」
「お粥だ 消化にいい物をと思って作ったが味気ないかもしれないな」
「いや、助かる」
正直食欲が無いので消化にいい物が助かる
スプーンを貰い食べる
美味しい
久しぶりのまともな食べ物とあり次から次へと食べた
それを北条はニコニコと嬉しそうに眺めている
いや、正確には雰囲気がだが
可愛い
っ…何言ってるんだ
百七十超えている男に可愛いってなんだ
「お前はしっかり睡眠をとれ」
「あぁ」
暫く北条が隣にいてくれた
人の体温を感じると安心すると聞いた事あるが本当だったんだな
いや、北条だからか?
起きたら︎︎ ︎︎ ︎︎゛ありがとう”と言おう
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