74 打刀(うちがたな)と脇差(わきざし)

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74 打刀(うちがたな)と脇差(わきざし)

 打刀(うちがたな)とは、日本刀の一種で、刃長が約60.6cm以上あり、刃を上に向けて腰に差す刀です。時代劇などで武士が腰に差している長い刀剣が打刀で、それより短い脇差(わきざし)とセットで「大小二本差し」と呼ばれていました。(by Google)  太刀と打刀の違い。(刀剣ワールド・太刀と打刀の違い/ホームメイト)  太刀は佩く、打刀は差す 刃を下に向けて左腰に佩いたとき、体とは反対側の外になる面を「佩表」(はきおもて)と呼び、太刀の作刀者である刀工の銘(めい)は基本的にはこの佩表側の茎に切られました。 それに対して、打刀は刃側を上に向けて腰の帯に差し、これを「帯刀」(たいとう)と言います。
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