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世の中には天と地の人間社会世界があり生まれ持って勝ち組と一般組と貧困組がある。 それなのにそれも何もかもごちゃ混ぜにして貧困組が勝ち組に勝ち組が貧困組に一般組が一般組に何もかも有りに。 組なんて関係無く選ばれた者が上に成り上がる世界。 何かが欠けていて何か不自由で何かが物足りない者達に背中を押し手を引っ張り腕を引く。 この小さな世界と限られた時間で己をむき出し固めなくてはならない。 さぁ始まりの時間だ。始まりの終わりをスタートする。 「スカートが長過ぎる、胸元が苦しそうだ、もっと髪を上げろ顔が見えない、もっと腰を振って歩け、何なんだここの生徒は。色気の欠けらも無い。もっと激しい女はいないのかー!」 「いるわけねぇここは貴族様様の高貴のお前みたいな輩しか通ってないからな。男の本当の役割や性器について本当に知らないロリ以下の奴等だぞ。バカじゃないのに馬鹿の振りをするなバカ」 「本当のバカにバカ呼ばわりされたくないな。それより君も探してよ良い女」 「何言ってんだ。良い女を捕まえたいならお前が良い男になれバカ。っつーかお前のタイプは何だ?好みは?性癖は?情報ないとこちらも手出し出来ない」 「んーそんな事言われたら手の内を晒す事になるな。まぁお前の役割も面倒見らなくてならないからねー。そうだなー...ビビっと来るのがいいなっ」 「何だそれ全く参考にもならん」 「何だ分かれよ理解しろ。なんだこー、大きくて揺れ揺れでユラユラで柔らかくてモチモチで激しく動く奴だなっ!」
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