第4話【新人さん!よってらっしゃい!】

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第4話【新人さん!よってらっしゃい!】

こうして、優純姫先輩、秋猫先輩。そして乙葉きいろ…まぁ、こーんさんが入った。 「メリー、浮かれてるとこ悪いんだけどさ。1人」 かなまめがスマホを見ながら言った。 「ふっふっふ、まぁ。待ってれば来るさ。」 そう、僕には作があるのさ。 「来た。」 ガチャ 「あのっ!入れてくれるって本当ですか!?」 彼は白波(しらなみ)しゃちまる。先輩ではあるが、あまり年上として扱っていない。 「はっはっは。まぁ色々あってな。」 意地張っていくぜ。 「あの!是非ご飯奢らせてくだせぇ!」 はっはっは…?え?ガチで?? 「アスファルトのみなさんもご一緒に!」 じゃあ… 「新入りも…ね?」 しゃちまるは優純姫先輩が言った言葉に首をかしげた。 ________________________________________________________ 「そうだったんですね。優純姫さんも…へぇ〜。」 しゃちまるに全て話すとわかってなさそうな感じがする。 「しゃちまるさんはどうしてあんなにポジティブ?なんでしょうか。」 こーんは耳元に小さな声で僕に言った。 「僕たちのアスファルト団が好きなんだって。」 返してあげた。 「そういえばメリーさんやかなまめさん達は1年生でしたね。それに対して俺や優純姫さんなどは2年生ですか。」 とうやはジュースを飲んで言った。 「あと、実は剣道部の部員が俺1人になりまして…廃部になってしまったんです。」 少し下向いて落ち込んだ。 「(プラス)に考えると幽霊部員から正式に入るってことになるよね?!」 優純姫先輩の言う通り、嬉しいことだ。まぁ、彼にとっては残念なんだろうけどね。 みんなおなかいっぱいになり、お会計することに… 「じゃあしゃちまるクン頼んだぞ。」 優純姫先輩、ほんとよく喋るな。 「さっさすがにこの人数は聞いてないですよ!」 今日カクムミがいないと考えれば少ないじゃん。 「私も出します!」 もふねこはすぐにに財布を出した。 ピロン メリースマホが鳴った。 「カクムミからだ。何何…?」 『お前ら歩きで行ったらしいけどこれから雨降るらしいぞ。』 私はそれをみんなに伝え、会議が始まる。 「もう既に少し降ってますね。」 もふねこが真剣に考えてるようで考えてないポーズをした。 「止むまで待ちますか?」 こーんさんはどうやら濡れるのが嫌いらしい。 「親呼んで送ってもらおうよ!」 優純姫先輩ってもしや単純? 「それがいいな、俺も濡れるのが嫌だからな。」 みんなが考えた結果親を呼ぶことに。 「じゃあ電話するね…あ。」 優純姫先輩の言葉から嫌な予感が全員を襲う。 「スマホ充電ないや。」 …え。 「電話番号は?」 かなまめの判断が正しい!けど、あの想像力お花畑でふわふわした人が覚えているとは思わないがな(失礼)。 「知らん!」 ハイ知ってました。(もっと失礼) 「もうさカクムミの親はどうなん?」 あ、 「いいいいやー、そんなことおおお思いついてたし〜。」 優純姫先輩の混乱タイムが始まったか… こうして僕のスマホでカクムミの親を呼ぶことに。 …… ……… …メリー? 「ん〜?」 目をこすりながらメリーは起きた。 「おはよ、もう6:00だよ」 「んん???うぇ???うっそぉ?」 らての言葉に驚きを隠せない。 「へへっ、嘘だよw」 なんからて嬉しそうやな。 「メリー、もちょっと寝ててもいいんだよ?なんかここら辺が渋滞してるらしくて遅くなりそうだって。」 詳しい説明は全部もふねこが言ってくれた。 「かなまめは?」 メリーの眠たそうな声が続く。 なるほど、順番に帰っていってるんだ。 「メリーん家もそろそろだね。」 なんでらて嬉しそうなんだよ。 「今日メリーん家泊めてくんね?」 らての発言がよく理解できない。 「いいですね、あっ私はいいですよ。」 もふねこは行きたそうだな。 「…帰れ。自分家帰れ!!」 いやいや、驚きだわー、まじでビックリ。なんで泊めてほしいんだよ!? 「え〜いいじゃん別にぃ!」 「車降りろ、まじで。」 メリーのきっつーいお言葉から家までずっと言い合っていた。
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