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side:椿
覆いかぶさる影に「うおっ?」と声が出そうになった。
ソファに座る俺に跨るあっくん。
その体勢に何が起こったのか一瞬分からなかったくらいだ。
キスしながら薄目を開けてあっくんを見る。
あっくんは目をギュウッと瞑ったまま、夢中で俺のモノを擦ってくれた。息を乱しキスしながら、片手は俺の肩を掴み、背中を丸め快感に悶えるあっくんは壮絶にかっこよくて、とてもえっちぃかった。
こんな興奮するコトしたの初めてのような気がする。
俺は腰に巻いたあっくんの邪魔なタオルを剥ぎ取った。ペタンコな白い下腹や、柔らかそうな腿が丸見えになって余計に血が昇る。
あっくんの身体って……すんごい……なんつーか……そそるよね……。
腰を引き寄せると熱がもっと擦れ合う。
右手のスピードを上げるとあっくんの表情はだんだん放心してるみたいになってくる。キスも止まっちゃって、口から漏れるのは熱い吐息だけ。
左手をうしろへ回し、手のひら全体でつるんとした丘を撫でて揉んだ。柔らかくてお餅みたい。しっとりして手のひらに吸い付く感じ。あっくんは全然気がついていないみたいだ。快楽に夢中になってる。
そんなあっくんもかわいいよね。
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