ほう・れん・そう

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ほう・れん・そう

このエッセイは、「理想の上司」とはどうあるべきかを語るエッセイです。 私自身、ひどい上司にあたってメンタルを病んだ経験があり、上司が部下に与える影響の大きさを身にしみて実感しました。 そのことが、このエッセイを書こうと思った大きな理由です。 そして、私自身が将来、出世することがあったら、そんなひどい上司に自分がなってしまうことがないよう、自戒の念を込めてこのエッセイを書いていきたいと思っています。 このエッセイは、どこからでも読めるよう、1ページ1テーマで書いています。 目次を見て、関心のあるところから読んでも大丈夫です。 それでは、始めます!! ******************** 組織では「告」「絡」「談」が大切。 頭文字を取って、「ほう・れん・そう」と昔から言われてきている。 それを怠ると、当然、問題が大きくなってしまう。 だから上司は、報告しろ、連絡しろ、相談しろ、ってよく言ってくるけど…… 本当の上司の仕事って、 報告しやすい 連絡しやすい 相談しやすい を作ることだと思う。 「ほうれんそうをしておけば、おまえだけの責任にはならないぞ。半分は俺の責任になる。おまえ一人で抱えないためにも、俺に責任を押し付けろ。そのためのほうれんそうだ」 上司がこんな風に言えば、部下は安心して自分のミスを報告したり相談したりしてくれるかもしれない。
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