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『いえいえ、そんなコトより、今おっしゃったコト、本気ですか?』
「あー、本気さー。マジ本気でーす」
すると、その紳士は、名刺のような物を出し、
『では、これをどうぞ』
「ん? なんですか、それは?」
『貴方の願いを適え、とても良い所へ行けるパスです』
「へー‥‥そうなの‥‥。へー‥‥」
そのパスの表には『変化へのパス』とあった。
タカヤは何気に、それを受け取った。
その瞬間、サーッと風が吹き、周りの空気が変わった。
さらにパスのウラには、何処かの住所があった。
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