☆00. prologue

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☆00. prologue

 ねえ。  あなたの笑った顔が見たいよ。きっととても素敵だから。ハンサムなあなたが目尻に皺を溜めて笑う。そんな顔が見たいよ。  そのためなら――なんだって出来るの。例えどんな犠牲を払ったとしても。だってあなたはあたしを救ってくれた――永遠にヒーローなのだから。  *
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