エピローグ

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 全校集会では一臣が喋り出した。愛しい恋人の為に。  騒がしい日々がまた始まり、恋が囁かれる。  それを聞き逃さないように、溢してしまわないように僕は、傅いた園田の首に両腕を回し、周りに聞こえないように、「満足させて」と呟いた。 (おわり)
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