1話 祖父の病気

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1話 祖父の病気

母「おじいちゃんが大変なの!!」 田舎の母からの電話の第一声。俺は何がなんだかわからなかった。 現在地、東京。俺は帰っているタイミングで、正直電話はだるかったが、 焦り、震える母の声を、俺は初めて聞いた。 俺は母を落ち着かせようとしたが、母がこんなに焦っているのは初めてで、俺は 『かぁさん…どうしたんだよ?何が起こった?』 と聞く。できるだけゆっくりと、落ち着いた口調で。 すると母が 母「おじいちゃんが…病気で入院したの…!!」 と言う。 じいちゃんは今年で83歳。6年前にばあちゃんも亡くしてる。 でも、俺のことをかわいがってくれた。 そんなじいちゃんが病気…? 『まじかよ…。わかった!今すぐ実家帰る!!』 俺は電話を切り、我が家へと帰り、荷物をまとめ、飛行機で急いで実家に帰った。 (じいちゃん…お願いだからタヒなないでくれよ…!!)
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