シャドウシリーズについて（小話集）

38.京野城市

宮城県 京野城市(きょうのぎし)。

東京湾の上に人工島(新東京)が開発された、架空の首都がメインのシャドウシリーズではありますが、サブメインとなる架空の地方都市として登場する舞台が、京野城市です。

通称“緑の都”と呼ばれ、都会的でありながら、自然との共生をコンセプトに開発された、東北で一番大きな街という設定です。

この街について最初に考えたのは、シャドウリシーズもう一人の主人公こと“押尾 将都”の物語を考えた時でした。執筆活動第３期の時で、結局頓挫したと何度も言ってる例のやつです。

https://estar.jp/novels/25981634
【The girl is a warrior 伊緒】では、阿修羅 才邪が現在住んでいる設定でその街の名前が登場します。

https://estar.jp/novels/26196961
【The Gift of Protection アイドルからのお礼】では、本格的に舞台として登場しています。

https://estar.jp/novels/26029300
【shadow detective newcomer】では、メインは東京が舞台ですが、将都の回想で登場します。ちなみに、将都は空手をメインにした格闘術を学ぶ切っ掛けも出てきますね。

https://estar.jp/novels/26200452
【時の歪み】も、京野城市が舞台です。共通ワードとして、主人公の“仙道 昭智”の通う『千利高等学校』は、押尾 将都の通う高校と同じ名前です。

と、まあそれぞれがストーリーとして絡み合っているわけではありませんが、実はこれだけ“京野城市”という名前は登場していますと、いうことでした。

　小話として、この街は、“ジョジョの奇妙な冒険　第4部”の舞台、『M県S市杜王町』というのに影響されて考えた街です。