*【著:くらまゆうき様】天冥聖戦 伝説への軌跡【人外ファンタジー】

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*【著:くらまゆうき様】天冥聖戦 伝説への軌跡【人外ファンタジー】

 本編の感想前に少し気になる点がありました。内容に関わらない文章の形式についてです。  細かい所への指摘なのですが、「」で囲った文末には句読点はつけません。また、句読点のあとに空白を入れる必要もありません。  例文  ×「バカ息子。 気の毒だったな。 もうすぐ着くぞ。」  〇「バカ息子。気の毒だったな。もうすぐ着くぞ」  ――と、このように表記するのが一般的です。執筆上のルールと言ってもいいでしょう。  また、沈黙を表す表記は「・・・」よりも三点リーダーを2セットで使用し「……」とすると良いでしょう。  長編なので加筆修正は大変そうですが、一度「小説の書き方や作法」を調べて直していくことをお勧めします。  まあ、気にしない人もいるので、次回作から気を付けるのでも良いと思いますが、何らかの賞への応募やいつか自作品を書籍化したいという希望があるのなら、今のうちに知っていた方が良いかと思いアドバイスしておきます。  さて、本文ですが、序盤から悲劇です。  ちょっとネタバレかもしれませんが、最序盤なので簡潔に言ってしまえば、謎の多い次男の死。  かなり、インパクトがあり「どういうこと⁉」と読者を引き込めています。  最初の掴みはバッチリですね。  そうして、主人公は次男の死をきっかけになのか、白や黒(あるいは赤)の(もや)が見えるようになり、元々あった霊感が開花します。  また、不思議な夢も見るようになり、それは主人公の行く末を暗示するかのようで――。  序盤以降のネタバレを避けて紹介するなら、以上になります。  ただ、序盤より読み進めているんですが、主人公にはまだ波乱万丈な未来が待ってそうですね。  私個人の感想は長文になりそうなので、完結まで読んでから、加筆することとします。    これは、こちら側の落ち度なのですが、思ったより作品を拝見させてくれる方が多く、想定外でした。  実は、長編作品は最後まで読めずに、ここで紹介していたりします。  落ち着いたら、改めて最後まで読みたいとは思っているのですが……。 この物語が完結して、読了後には感想をここに書きたいと思います。
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