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〖翌日(3日目/水曜)〗
んぅ…はあ…ゆっくり目を覚ますと
もう、朝になってて…
隣にいたはずの彼がいなくなってたけど
半開きの扉の向こうから
なにか作るような音が聞こえてきて…
裸だったはずなんだけど
バスローブを着ていた!
彼が着せてくれたのかな…?
ベッドから、ゆっくり起き上がり
半開きの扉から顔を出すと
向かい側のキッチンで
華月さんがなにやら作ってくれてる!
振り向いた彼が手に持っていた
お皿には、サンドイッチが乗っていた。
この形…ホットサンドね!
社長
浜風 華月
「ああ、おはよう…みおん。」
!
秘書
ワタシ
岬 美音
「あ、あのっ…おはようございますっ!」
彼は、持っていたお皿をリビングの
ガラステーブルの上にそっと置いた。
社長
浜風 華月
「フフフッ…さあ、座ってくれ
一緒に食べようじゃないか。」
ワタシは頷き、ソファーに座らせていただいて…
目の前のホットサンドに、生唾を呑み込んだ。
秘書
ワタシ
岬 美音
「お、美味しそうです…っ」
ワタシの分の隣に、もう1つお皿が置かれる。
サラダも並べられて
美味しそうなジュースも運ばれてきた!
社長
浜風 華月
「これは、ミックスジュースだ
市販のものだが、なかなか美味しいぞ。」
ミックスジュースかあ~♪
秘書
ワタシ
岬 美音
「ウフフ、美味しいですよね♪
ありがとうございますっ」
彼はワタシの隣に座ってきて
一緒に、サンドイッチを食べ始める。
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