アスナロのイタズラ

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 ミユキは、少々たいくつ気味になり、スマホを見て、 「さー、そろそろ帰らなきゃ‥‥」 「じゃ、例によって送ろう。駅まで」 「例によって、同じコースでね」 「じゃ今回は、コースを替える?」 「って言って、ちゃんと駅まで着けないと‥‥」 「大丈夫。ちょっと気になってるコースがあるのサ」  ということでボクとミユキは、ボクが住んでる、Kコーポを後にした。  太陽は、やや山に近付きつつあった。
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