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「……聡太、妊活ではないけど、やらない?」
並んで敷かれたシングル布団にそれぞれ入ってそのままいつもみたいに寝ると思っていたら、遥花が恥ずかしそうに誘ってきた。
「は、遥花、い、いいのか?」
逃走期間の1年半と、連れ戻してから2年。
計3年半、ご無沙汰だ。
「……う、うん」
遥花に赦しを得て、遥花の布団に入り込む。
浴衣の合わせに手を入れ、柔らかい膨らみの感触を堪能する。
紫の菖蒲柄の着物を着てる遥花。
ゆっくり着崩れさせながら、久しぶりの逢瀬を楽しむ。
「…やっ、ぁっ、ぁあっ、んっ」
合わせを開き、ピンと立った右のうす桃色の頂を口に含むと、遥花が甘い声をあげた。
感度が良過ぎる遥花の乳首の根元に軽く歯を立て、舌で先端を押し潰すように舐め吸いつくと、海老反りに体が反れた。
「遥花、……可愛すぎ。ヤバい」
胸だけでなく、唇も下の唇も可愛がりたいが、俺の男の部分が熱を持ち、今すぐにも発射しそうな状態になってしまった。
「遥花、今日は何度でも出すから、一回、外に出していい?」
妊活してる時に俺が外に出すと、遥花は泣きそうな表情になり、かなり落ち込んでいた。
「……嫌、ナカに出さないなら、これ以上やらない」
自分の意思をはっきり言うようになった遥花。
姫のご機嫌を損ねたらもうさせて貰えなくなるかもしれない。
「……わかった」
遥花の甘い果樹を堪能する事なく、潤った蜜口に俺の昂まった熱を割り入れる。
「……3年半ぶりだから、保たない!!」
遥花との男女の繋がり再開1回目の記録、10秒。
「遥花、……今日は寝かさないから!!」
「えっ!?」
俺の溜まりに溜まった熱は治る事はなく、遥花が絶叫あげるほどに敷布団を汚してしまった。
END
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