🥀ホテルの部屋にて(Ⅱ)🥀

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私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「はい!あ…持ってかないものとか いらないものは、どうすれば良いでしょうか… 特に家具とかの大きいものなんですけど…」 彼は頷く。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「それならば、家まで来て… 家具の査定から買い取りまで してくれる、業者を知っているんだ そこに電話すれば、すぐに来てくれる。」 そっか…今の時代 出張買取が出来るんだっけ… 便利な時代になったものね。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「そしたら、明日は よろしくお願いしますっ」 山野辺さんは微笑んだ。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「任せておけ…そうと決まれば 風呂に入って、はやく寝よう。」 私は頷き、彼が先にお風呂に入って バスローブに着替えて出てきて… 次に私が、お風呂に入り、バスローブに着替えて 一緒に備え付けの歯ブラシで歯を磨き 部屋の電気を消して、同じベッドに潜り込む。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「お疲れさまでした…山野辺さん… ほんと、色々と感謝してるんですよ//」 髪をほどき、隣で寝そべる彼に 腕枕をされて抱きつく…// サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「いいんだ、あれぐらいは… それに…もう、この国から離れるからな。」 私は頷いて目を閉じる… 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「はい…私も一緒です…」 明日は色々、やることがあって 忙しくなりそうだけど… 一緒に海外に行けるなんて、幸せすぎる// たとえ、依頼のためだとしても… でも…私は彼の役に立ちたい… 彼は、私を地の底から 救いだしてくれたヒーローだから! 明日も…頑張らなくちゃね… 🥀end🥀 殺し屋の助手
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